【DAHON K3 カスタム】シュワルベ ビッグアップル 14×2.00 タイヤ&チューブで乗り心地激変!バルブ形状にも要注意

タイヤ・ホイール

折りたたみ自転車の中でも大人気の DAHON K3。今回は、乗り心地と見た目を劇的に変えるカスタムとして、シュワルベ ビッグアップル(14×2.00)タイヤと対応チューブ(米式)を取り付けたレビューをご紹介します。

さらに、意外と知られていないK3のバルブ形状の違いについても詳しく解説していますので、カスタム前にぜひチェックしてください。


シュワルベ ビッグアップルとは?

Big Apple」は、ドイツの信頼のタイヤブランド「Schwalbe(シュワルベ)」が展開するコンフォート系タイヤ。エアサスペンションのようなクッション性を生む太めの設計で、都市部の段差や荒れた道も快適に走れます。

  • サイズ:14×2.00(406)
  • 構造:K-Guard(耐パンク層付き)
  • 空気圧:2.0〜5.0 bar(30〜70 PSI)
  • 重さ:約260g(1本)

このタイヤは、特に14インチなど小径タイヤにおいて「快適性」を追求するライダーから高い評価を得ています。

対応チューブ:シュワルベ 14×1.75-2.35 米式バルブ(2A-AV)

ビッグアップルにぴったりなのが、シュワルベ純正チューブ(AV)。対応サイズは 14×1.75~2.35 で、ビッグアップルの2.00にも問題なくフィットします。

米式バルブ(AV=シュレーダーバルブ)は自動車のタイヤと同じ形状で、一般的な空気入れにも対応しやすいのがメリットです。

バルブの違いに注意!K3は仏式と米式が存在

ここで非常に重要なポイントがあります。それは、DAHON K3の「バルブ形状」には2種類あるということです。

モデルバルブ形状備考
正規販売モデル(現在主流)仏式(フレンチバルブ/Presta)高圧対応。細いバルブ。
並行輸入モデル(コロナ禍に多かった)米式(シュレーダーバルブ/Schrader)今回のチューブに適合

現在販売されている日本正規品のK3には仏式バルブが多いため、今回の「米式チューブ」はそのまま使えません。

仏式リムに米式チューブを無理に装着するのはおすすめできません。どうしても使いたい場合はリム穴の拡張加工が必要ですが、安全性・保証の観点から推奨はできません

DAHON K3に装着してみた

純正タイヤとの違い

DAHON K3は標準で「KENDA 14×1.35」タイヤを採用しており、軽量性とコンパクト性に優れています。これを 14×2.00 のビッグアップルに換えることで、大きく変化するのが「快適性と存在感」です。

装着のポイントと注意点

  • リム(406サイズ)に対応しているのでそのまま装着可能
  • ただし、フェンダーやチェーンテンショナーと干渉する可能性あり
  • 折りたたみ時のクリアランスも確認必須

実際に走ってみた感想

  • クッション性抜群! 段差が気にならない
  • 乗り心地が格段に向上:路面の振動を大幅に軽減
  • 見た目も迫力UP:K3がちょっとしたミニファットバイクに!

カスタムのデメリット

  • 重量アップ:純正タイヤに比べて1本あたり約+100g以上
  • 収納性がやや落ちる:折りたたみサイズがわずかに大きくなる
  • 加速性が若干鈍くなる:タイヤが太く重くなるため

まとめ:街乗りや快適重視派におすすめのカスタム!

軽量・コンパクトなDAHON K3ですが、ビッグアップルタイヤへのカスタムによって、驚くほど快適で安定した走りに生まれ変わります。

普段使いでの段差の衝撃を軽減したい方や、見た目を個性的にしたい方には特におすすめのカスタムです。

ただし、バルブ形状の違いには十分注意して、必要に応じて仏式対応のチューブを別途用意するか、米式仕様のK3を探してから導入してください。

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