DAHONの小径車といえば、K3。 買うならこれだ!と言われた時期もありましたが、最近のデザインを見るとサーッと気が脱ける。
なんだこの淡い色。 どれも同じに見えるし、ロゴの見え方もぼやけてる。 パッと見て、お?かっこいいじゃん!と感じる見た目ではもはやない。
フレーム形状は同じだからこそ、色がだいじ
K3もTBMも、基本のフレーム設計は似ています。 しかし、色と設計のみで、こんなにも印象が変わるのか!と思わされる。
K3:くすみ色+違和感のあるロゴ
TBM:パキッとしたカラーリングのデザイン
違うのは、ただのカラーバリエーションじゃない。
センスであり、センスであり、センスです。
ユーザーの思いが全く届いていない

K3:どっちつかずの色み。 少しくすんだ色を塗りたくっただけ。 めだったデザインはどこへやら。

TBM:明確に色のテーマを考えている感じ。 フレームを美しく見せるラインの取り方。
「デザインは色で決まる」と言われるのもわかる説得力。
限定色「ピュアリティーピンク」についても言いたい

最近発表された「ピュアリティーピンク」のモデル。
色自体は美しい。 やりすぎない桜色、良い色。
だけど、配色に工夫がなさすぎる。
またツートンにちょこっと塗っただけ。 ロゴも変わらず、パーツの変更もなし。
見た目のインパクトが薄い。
ピンクのK3と名前を聞いただけでもワクワクするワードですが、写真を見た途端に真顔になってしまいました。
せっかく美しい桜色を使うなら、素人の私でもパッと思いつくこと
- フレームがすべて桜色風または一部グラデーション
- 桜の花びらデザインを薄く入れる
- ニップル、シートポスト、ハンドルバー、ハンドルポスト、サドル、グリップのカラーリングデザイン変更
限定というわりに、特別感がすこしも感じられない。
結論:「何を大切にしているか」の違い
特別TBMを褒めるわけではないですが、ユーザーに「何を見せたいか」を真剣に考えた結果のカラーリングはTBMに軍配が上がるのではないでしょうか?
「とりあえず売れればいいや」と思ってそうなのが今のK3と思いませんか?
本当のデザイン性を求めるなら、あなたはどっちを選びますか?
コメント